「テレアポってきつい」
そんな声をネットでもよく見かけます。 実際、私の職場でも1日目で辞めてしまう人は決して少なくありません。
この記事では、そんな中でも私が「辞めずに続けられた理由」を、テレアポ初心者のリアルな体験とともにお話します。
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最初に就いたテレアポの仕事。
1日目は研修とロールプレイが中心。 少しだけ実際の架電もありましたが、スクリプト通りに読めばOKという感じで、なんとか無難に終えました。
ところが2日目── 1日中、実践。 受付で断られることも多く、なかなか担当者までたどり着けません。 緊張しながらも流れ作業のようにして、少しずつ慣れてきたその時。
はじめて、担当者につながったのです。
目次:タップで飛べます
テレアポ業務で初アポが取れた──その瞬間、頭が真っ白に
「〇月〇日〇時に訪問させていただいてもよろしいでしょうか?」
「はい、大丈夫です」
えええええ!? アポが取れた!?
……喜ぶ間もなく、頭の中が真っ白に。 「えっと、何を聞くんだっけ?」焦りながら紙をパラパラめくっていると、研修担当者が横にきて、スクリプトの読みどころを指差してサポートしてくれました。
何とか部署名・ご担当者名を聞き、電話を終えたときには汗だく。
でも、心から嬉しかったんです。 自分でもやれるんだと、初めて思えた瞬間でした。
テレアポが向いてる人・向いてない人って?
この経験を通して思ったのは、
テレアポに「絶対向いてる人」「絶対向いてない人」なんていないということ。ただ、続けやすいタイプ・そうでないタイプはあると感じます。
向いている人の特徴:
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分からないことをそのままにしない
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指摘を素直に受け止める柔軟性がある
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断られても「自分を否定された」と思いすぎない
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ちょっとした成功で喜べる
向いていない人の特徴:
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完璧を求めすぎてしまう
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断られることが過剰にストレスになる
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分からないことを聞けない、放置しがち
私は、どちらかといえば「繊細」で「失敗したくない」タイプ。 でも、『分からないことはすぐメモして、次に活かす』 それを徹底したことで、少しずつ前に進めたように思います。
テレアポは会社のサポート体制と実践こそがすべて。
ロープレでは分からなかったことも、実践では一気に露呈します。 言い返されたら言葉に詰まるし、知識がなければごまかしもききません。
でも、そんな時にサポートしてくれる社員さんの存在は大きかったです。 分からないことをその場で聞ける環境だったからこそ、私は続けてこられたのだと思います。
続けていくうちに、トークスクリプトも覚え、 「こう言われたらこう返す」パターンが自分の中に溜まってきます。
特に私が意識していたのは、 「上司や先輩の返答をメモして、自分のトークとして再現すること」
このあたりは詳しく別記事で書いています。 ▶︎ テレアポの“返しトーク”はこう作る!私のメモ術と覚え方
最後に:テレアポ初心者へ伝えたいこと
初めての実践でアポが取れたこと。 あの瞬間の「できた!」という気持ちは、今でも忘れられません。
テレアポは、初めから上手くいく人のほうが少ないです。
でも、
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分からないことを放置せず、
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メモして、
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少しずつ自分の型を作っていく
それだけで確実に成長できる仕事でもあります。
「自分にもできるかも」と思った方は、ぜひ一歩を踏み出してみてくださいね。