「テレアポの仕事って、もうAIに取られちゃうんじゃないの?」
「SNSとかネット広告の時代に、わざわざ電話なんて…」
そんなふうに思う方もいるかもしれません。
実際、AIの台頭や自動化ツールの進化で、コールセンター業務も日々変化しています。でも――
今なお、テレアポの現場では、確かに“人の声”がアポを生んでいるんです。
今回は、実際に今もテレアポでアポを取り続けている私が、「テレアポの未来はあるのか?」について考えたいと思います。
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結論:テレアポの未来は“細くても確実に”続いていく
「もうテレアポなんて無理でしょ?」
実は私も、コロナ禍が始まった2020年頃にはそう感じていました。
でも、今だにちゃんとアポは取れています。商材が変わっても、業種が違っても、「人が話すこと」には力がある。これが、6年間さまざまな現場で感じてきた私の実感です。
AIやネット広告が主流でも“電話営業”がなくならなと思う理由
現代の主な集客方法は“待ち”のスタイル
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ホームページのデザインを整える
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SEOで上位表示を狙う
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SNSでフォロワーを増やして情報発信
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ネット広告を出稿してリードを集める
これらはすべて「お客様からのアクセスを待つ」方法です。しかも、ある程度の知識・スキル・予算が必要になります。
つまり、それが「できない」「苦手」な会社は、そもそもお客様に見つけてもらえないのです。
テレアポは“自分から行く”スタイル
テレアポは「自分から見込み顧客にアプローチできる」貴重な手段。
だからこそ、予算やデジタルスキルがない企業にとって、今も頼りにされているのです。
特にBtoB(法人営業)では、SNSや広告より、1本の電話の方が早い・正確・確実なケースも多いんです。
テレアポは“人間らしさ”が活きる仕事
AIが進化しても、電話の先にいるのは「人間」。声のトーン、空気感、間の取り方、ちょっとした共感の一言――
こうした“人間ならではのやりとり”があるからこそ、「この人に会ってもいいかな」と思ってもらえる瞬間があるのです。
そしてそれは、AIにはまだ難しい領域です。
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ChatGPTに聞いてみた!テレアポの未来は?
「今後もテレアポはなくならないでしょう。
AIや自動化ツールが進化しても、
“人が人に話す価値”は残ります。
特にBtoBでは、関係性構築が重要であり、
初回接点としてのテレアポは有効です。」
ChatGPTの意見もテレアポは必要とのことでした。
まとめ:今もテレアポの仕事はちゃんと“ある”
AIや自動化が進んでも、コールセンターの仕事が完全になくなることはありません。なぜなら、どんなに技術が発展しても、“人と人との対話”が必要な場面は必ず残るからです。
とくにテレアポは、特別な知識や高度なスキルがなくても、声ひとつで結果が出せる、数少ない仕事のひとつ。「もう時代遅れなのかな?」と思っていた方も、どうか安心してください。今もアポは取れていますし、これからも必要とされ続ける仕事です。
これから始める方も、もう一度チャレンジしたい方も、コールセンターの世界には、まだまだチャンスがあると思います。