久しぶりの面接。職場復帰。
何を着て行けばいいのか迷ってしまいますよね。
とくにコールセンターは服装が自由な職場も多く、「ジーパンでもOKでした」なんて体験談もネット上では見かけます。
でも、30代・40代の主婦が採用されるために大切なのは、「服装の自由さ」ではなく「常識がある人に見えること」。
面接官は、話す前にあなたの第一印象を“服装”で判断します。
若い学生バイトとは違って、主婦に求められるのは「落ち着いた対応力」と「社会人としての常識」。
最初の一歩は“受かる服装”から。
個性やカジュアルさは、働き出してから少しずつ出していけば大丈夫です。
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迷ったらこの服装!季節別おすすめコーデ【表あり】
「結局、どんな服が正解なの?」という方のために、まずはコールセンターの面接で印象が良い服装をまとめておきます。
目指すのは“清潔感がある、落ち着いた印象”。
▶基本のポイント
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ブラウスやシャツ+きれいめパンツ/スカート
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カーディガンやジャケットで“きちんと感”をプラス
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靴はパンプス・バレエシューズ・ローファー
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バッグはシンプルなトートや肩掛けタイプ
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アクセサリーは控えめ(常時つけている指輪と時計のみ)
以下の表は季節別・服装の例です。迷ったときの参考にどうぞ。
季節 | トップス | ボトムス | 羽織り | 靴 | 小物・補足 |
---|---|---|---|---|---|
春・秋 | ブラウス/シャツ | テーパードパンツ/膝丈スカート | カーディガン/ジャケット | パンプス・ローファー | ストッキング/腕時計 |
夏 | 半袖ブラウス(透けない素材) | パンツ/スカート | 薄手カーディガン(会場の冷房対策に) | バレエシューズ | バッグは自立するタイプ |
冬 | ハイゲージニット | パンツ/スカート+タイツ | きれいめコート(チェスターなど) | ヒールの低いパンプス | 防寒しつつきちんと感を |
私の面接服装と採用された時の話(体験談)
私が初めてコールセンターのパート面接に行ったのは、40代に入った頃。前職をやめて主婦業に専念した後なので、久々の面接でした。
季節は春。私はこんな服装で行きました:
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白のとろみ素材ブラウス
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ネイビーのテーパードパンツ
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グレーのカーディガン
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黒のバレエシューズ
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A4の書類が入るサイズの黒色の革トートバッグ
アクセサリーは時計だけ。ピアスやネックレスは一切つけませんでした。
面接では「ブランクがあるようには見えない」と言ってもらえ、面接翌日には採用の連絡が。
働きだして社員の方と仲良くなり後から聞いた話では、「いくら服装自由の職場とはいえ、面接にジーンズにトレーナー姿で来る人は常識が無いので、仕事の期待できないと感じる」と言っていました。
服装だけですべてが決まるわけではありませんが、「この人なら安心して任せられそう」と思ってもらえるかどうかが大事。
その意味で、第一印象=服装はやっぱり重要だと実感しました。
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【体験談】初日の服装どうする?迷った私が選んだ“ちょうどいい”テレアポスタイルとは
パート・バイト・派遣・契約社員で違う?服装の選び方
正社員・契約社員→基本はスーツかセットアップ
「しっかり働く意思を伝えたい」「長期的に働きたい」なら、スーツかきれいめセットアップが安心。
黒・ネイビー・ベージュなど、落ち着いた色を選べば清潔感も出ます。
パート・バイト→オフィスカジュアルでOK
パート・バイトなら、ブラウスとパンツなどのオフィスカジュアルで問題ありません。
ラフすぎず、ややきちんと見えるくらいがちょうどいいです。
派遣→「登録」と「面談」で服装を変える
派遣会社の登録時はオフィスカジュアルで十分。
ただし登録後に派遣先との顔合わせがある場合は、派遣会社の担当者と事前に相談して服装を選ぶと失敗がありません。
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服装以外で見られているポイントと注意点
アクセサリーは面接時は控えめに
華やかさより「落ち着いた印象」が優先。
面接時のアクセサリーは、常時つけている指輪と時計で十分です。
働きだしたらいくらでも好きなアクセサリーを付けることは出来るので、面接の30分間だけは外しておきましょう。
靴・バッグも“きちんと感”がカギ
サンダルやスニーカーは避け、バレエシューズやパンプスを選びましょう。
バッグもリュックではなく、自立するトートや肩掛けタイプがベターです。
オンライン(Zoom)面接の服装はどうする?
最近はZoomなどのオンライン面接も増えていますよね。
実際に会うわけではないから…と油断してしまいがちですが、画面越しだからこそ“清潔感”がより強く求められます。
▶ポイントは「上半身の印象」と「髪型」
Zoom面接で映るのは、基本的に上半身だけ。
だからこそ「顔まわりの明るさ」や「身だしなみ」が、画面を通してしっかり伝わります。
✔ 上半身は白がベスト!
白のブラウス・シャツ・カットソーなどが最もおすすめ。
明るい色は“レフ板効果”で顔色が明るく見え、表情も柔らかく映ります。
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白がなければベージュやパステルカラーもOK
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黒・茶・グレーなど暗い色は、顔まわりが沈んで見えるので避けましょう
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冬場はハイゲージの白ニットも◎
✔ 髪型にも清潔感を
画面上では「髪の毛の乱れ」が目立ちやすくなります。
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長い髪は一つにまとめて、顔まわりをすっきり
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ショートヘアは前髪やサイドが顔にかからないようセット
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お辞儀をしたときに髪がバサッと落ちてこない工夫を
(ダサいかな)と自分では思ってしまうかもしれませんが、あくまでも”面接”です。
アパレルであればオシャレな人が会社は欲しいと思いますが、オフィスワークで求められる人材は「仕事を任せられるしっかりとした人」なのです。
受からなかったら意味がないので、【オシャレな人<キチンとした人】を演出しましょう。
✔ 照明にも気をつけて
顔に影ができると暗く、不健康な印象に。
可能であれば、デスクライトやリングライトで明るさを調整しましょう。
自然光をうまく使うのも◎。
職場復帰におすすめ!主婦にも働きやすいコールセンター求人
コールセンターは主婦にとって働きやすい職場。
その理由は…
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シフトの融通がきく
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人と話すのが好きなら向いている
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時給が高め
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自宅から通いやすい勤務地&在宅勤務可能の求人も多い
未経験歓迎の求人も多いので、まずはどんな募集があるかチェックしてみましょう。
面接に受かってからがスタート。まずは“受かる服装”を!
面接は、あなたのスタート地点。
まだ話してもいない段階だからこそ、見た目の印象が大切です。
最初の印象が良ければ、面接官も話を前向きに聞いてくれますし、採用後もスムーズに進みます。
「何を着よう…」と悩んだら、この記事で紹介した服装で安心して面接に臨んでくださいね。
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