以前、テレアポをしていると人に話したら、
「私は話すのが下手だし、面白くないから無理」と言われたことがあります。
結論から言うと、テレアポに“面白さ”は必要ありません。
むしろ、無理に笑わせようとすることで逆効果になることもあります。
サービス精神が旺盛なのは良い事ですが、テレアポで大切なのは、「ウケ」よりも「信頼」です。
この記事では、
✅ テレアポで“笑い”がいらない理由
✅ 面白いトークが苦手な人でも成果を出すコツ
✅ 雑談がうまくできないときの切り抜け方
を、初心者にもわかりやすくお伝えします。
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面白くなくていい!テレアポで“笑い”がいらない3つの理由
1. テレアポの目的は「笑わせること」ではなく「伝えること」
相手はあくまで、商品やサービスの情報を得るために話を聞いているのであって、笑いたくて電話に出ているわけではありません。
たとえば…
-
「面白い人だったけど、何の話か分からなかった」
-
「話は長かったけど、要点が伝わらなかった」
こんな印象では、アポにはつながりません。
大切なのは、
✔ 相手が理解しやすい
✔ 丁寧で安心感がある
✔ 簡潔に伝える
という基本ができているかどうかです。
2. “ウケ”を狙うと、かえって信頼を失うことも
無理に笑わせようとすると、
-
不自然なトーンになる
-
軽く見られる
-
「営業っぽさ」が出てしまう
など、マイナスに働くことがあります。
特に年配の方やビジネス相手には、“誠実さ”や“礼儀”の方がよほど信頼につながります。
「面白くない自分はダメだ」と思わずに、落ち着いた話し方こそ武器になると考えてください。
3. 実際にアポを取っている人が全員“面白い”わけではない
現場でよくある光景ですが──
「めちゃくちゃ面白いトークをする人」よりも、「落ち着いて丁寧に話せる人」の方が、安定してアポを取っていることが多いです。
つまり、面白さよりも“安心感”がアポに繋がるのです。
面白くなくてもアポが取れる人がしていること
1. 感情より「内容」で勝負している
-
シンプルな構成(あいさつ → 提案内容 → 日程確認)
-
相手の反応を見ながら、言葉を調整
-
わかりやすさを大事にする
話がウケなくても、「聞きやすかった」と思ってもらえることはアポ獲得の大きな要因です。
2. 自分の“声の印象”に自信を持っている
声が明るくなくてもいいんです。
大切なのは「落ち着き」「丁寧さ」「誠実さ」が伝わること。
あなたの声そのものが、すでに武器。
「話し方に安心感があってよかった」と言われる人ほど、成果を出しています。
3. 相手との“雑談”を無理に広げない
雑談が苦手な人がやりがちなのは、
無理に話題を振る
間が気まずくてしゃべり続ける
沈黙が怖くてテンパる
でも、テレアポでは“短く・要点だけ”の方が好まれることも多いです。
雑談が得意じゃないなら、「事務的だけど感じがいい」話し方を目指せばOKです。
雑談や笑いがなくても好印象を与えるポイント
ポイント | 内容 |
---|---|
✅ 声のトーン | 無理に明るくせず、「落ち着き+やわらかさ」を意識 |
✅ 言葉づかい | 丁寧語+簡潔な説明(早口にならないよう注意) |
✅ 相づち | 「そうなんですね」「ありがとうございます」など共感を忘れずに |
✅ 話すリズム | 一方的に話さず、相手の反応を待つ“間”も大事 |
まとめ|“笑い”よりも“信頼”がアポにつながる
テレアポで求められるのは、「トーク力」よりも「伝える力」。
ウケを狙わなくても、丁寧に話し、相手が納得すれば、自然とアポは取れます。
あなたの静かな話し方、誠実な対応が、「この人なら一度話を聞いてみよう」と思わせる力になります。
だから、笑いを取れなくても大丈夫。そのままのあなたで、じゅうぶんですよ。
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