「1回目の電話で断られた…」
「また電話しても迷惑かな…?」
そんな不安、テレアポでは誰もが感じるものです。
でも実は、“断られた後”にどう話すかがアポ率を大きく左右します。
この記事では、実際に私が現場で使っていた「再架電に使えるテレアポトークテンプレ」をシーン別にご紹介します。すべて実践済みの“使える言い回し”ばかりなので、台本づくりの参考にぜひご活用ください。
目次:タップで飛べます
再架電で好印象を与えるための基本マナー
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初回の会話をベースにする(覚えていた風に話す)
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時間を奪う意識を持ち、感謝と「お忙しい中すみません」の一言を添える
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相手の都合に合わせて選択肢を出す(押しつけない)
シーン①:初回に「忙しい」と断られた後の再架電
✅トーク例(翌月の再架電)

あれから少し落ち着かれましたでしょうか?
△月に入れば業務が落ち着くとのことだったので、改めてご挨拶の機会をいただけたらと思いお電話いたしました。」
その後相手の受け答えを聞き「来週〇月〇日〇時あたりはいかがですか?」と即日程切りをする。
▶ ポイント:
・「先月」「ありがとうございました」などで前回の会話を連想させ、警戒を解く
・初めのトークでは提案スタイルで押し付けない
シーン②:担当者が不在だったが受付に担当者名を聞けた場合
✅トーク例(翌週の再架電)

〇〇様はいらっしゃいますでしょうか?
(受付:不在の場合)

▶ ポイント:
・「以前」と伝えて、初めてではないことをアピールする
・受付から得た情報は活用する
・「またその頃に」と予告しておくことで、再架電時も違和感がない
シーン③:相手が迷っている・即断はしない様子だった場合
✅トーク例

「お忙しいですよね。業務が落ち着いたタイミングで、再度ご連絡させていただいてもよろしいでしょうか?」
「来週あたりはいかがでしょうか?」
▶ ポイント:
・業務が落ち着く時期を聞く。
・次の連絡を“予告”しておくと再架電しやすい
シーン④:初回に「〇月なら訪問可能」などと言われた後の再架電
✅トーク例(再確認架電)

〇月には業務が落ち着くと言っていただけたので、改めてご挨拶に伺いたいのですが、来週〇日〇時はいらっしゃいますでしょうか?」
▶ ポイント:
・こちらからではなく、担当者様から「〇月なら」と提案してくれたことを伝える。
・提示した日にちが忙しくても、「ではその週の木、金などはいかがですか?」などと、再度日程を提案する。
シーン⑤:電話の再チャレンジそのものに抵抗があるとき
✅気持ちの切り替え方メモ(現場ノウハウ)
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「前回は“たまたま”タイミングが合わなかっただけ」
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「むしろ1回で終わらせるほうがもったいない」
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「迷惑じゃない。私はただ“ちゃんと約束を守って連絡してるだけ”」
▶ 声に出すだけでも不安が和らぎます。スクリプトとセットで気持ちも整えて。
トークテンプレまとめ(シーン別早見表)
シーン | テンプレ例 | ポイント |
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忙しいと断られた後 | 「先月はご対応ありがとうございました。あれから落ち着かれましたでしょうか?」 | 感謝+時期を聞く |
担当者が不在 | 「〇〇様、ご出勤予定は○曜日ごろと伺っておりましたが…」 | 情報を活かす |
検討中で保留された | 「また来週頃に再度ご連絡させていただいてもよろしいでしょうか?」 | 無理強いせず予告 |
仮アポの再確認 | 「○日に2、30分程度お名刺交換と情報交換を…」 | ハードルを下げる |
不安なとき | 「私は“約束を守る”ために電話してるだけ」 | 自信のリフレーズ |
最後に:トークは“押し売り”じゃなく“会話のきっかけ”
再架電のコツは「断られても、嫌われたわけではない」と考えること。
断られた理由の多くは「タイミングが悪い」だけなんです。
今回ご紹介したテンプレは、“相手に気を遣わせず、自然に会話をつなぐ”ことを重視したものばかり。ぜひ、自分の言葉に置き換えて活用してくださいね。
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