「受付で止められてばかり…全然担当者につながらない」
そんな悩みを抱えていたのは、私がテレアポを始めて間もない頃のことです。
リスト通りにかけて、スクリプト通りに話しても、受付の段階でピタッと会話が終わってしまう。何がいけないのか分からず、自信をなくしそうになる日もありました。
今回はそんな経験から、なぜ受付で止められるのか?どう乗り越えるのか?をまとめました。
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テレアポ時に受付がNGを出す理由と心理
企業に電話をしたときに、受付で止められるのには理由があります。
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担当者から「営業電話は繋がないで」と言われている
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毎日たくさんの営業電話がかかってくる
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少しでも“営業っぽい”と感じたら切るようにしている
受付の方も業務の一環で対応しています。だからこそ、「営業かも」と思わせない言い回しや話し方がカギになります。
やってはいけない言い方3選
1. 「テレアポです!」と分かるような営業トーン
甲高くてテンプレ感のある話し方は、「あ、営業だな」と即バレします。
2. カッチリし過ぎた敬語
丁寧すぎる、堅苦しい言葉づかいも営業感が強くなり、警戒されやすくなります。
3. 抑揚のない棒読みトーク
文章を読んでいるだけのような単調な話し方は、マニュアル感が出てしまい、すぐに断られてしまいます。
実際に効果があった“突破ワード”とコツ
私はこんな言い回しで突破率が上がりました:

要件を明かさず“質問したい”というスタンスにすることで、受付側も「確認しますね」と繋げやすくなります。
また、リストに担当者名がある場合は迷わずこう言います:

取引先かもしれないという印象を持ってもらうのがポイント。長々と説明せずにシンプルに名指しする方が効果的です。
上司から教わった“ちょっとした言い回し”で通過率が変わった話
以前、個人経営の飲食店などにテレアポする案件がありました。警戒されてなかなかアポが取れず、トークを見直して親しみやすいあいさつで始めることにしました。
朝なら「おはようございます」、昼なら「こんにちは」と明るく入ることで、警戒心が和らぎ会話が自然に進みました。
もちろん、これは業種やエリアによります。かっちりした企業相手には逆効果なことも。
業種や地域に応じた“入り方”を試しながら、最適なトークを育てていくことが重要です。
それでも無理なときの切り替え術
どうしても担当者に繋がらない場合は、無理に粘らずこう伝えます:

と、再架電の約束を取りつける工夫も有効です。
さらに詳しく知りたい方はこちら:
▶︎ 担当者が不在だったときの返し方
まとめ:受付も“人”、雑にせず丁寧に
受付対応は、マニュアルではなく“人と人”のコミュニケーションです。
営業感を減らす工夫をしつつ、相手への敬意を忘れない。それが「突破型」に育つ第一歩です。
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