テレアポを始めたばかりの方や、しばらく続けているのにアポが取れずに悩んでいる方から、よくこんなお声を聞きます。
「トークスクリプト通りに読んでいるのに、棒読みって言われる…」
「息継ぎのタイミングが変で、途中で苦しくなってしまう…」
もしかしたらそれ、あなたが悪いのではなく、スクリプトの文章の流れが合っていないだけかもしれません。
そんなときは、スクリプトに「読点(、)」を自分で打ち直すだけで、ぐっと読みやすくなることがあります。今日は、そのちょっとした工夫をご紹介します。
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トークスクリプト通り読んでるのに「伝わらない」原因は?
たとえば、こんなトークスクリプトがあったとします。
本日はお忙しいところ失礼いたします。私〇〇会社の△△と申します。突然のお電話となりますが本日は地域の皆さまにご案内している無料の住宅点検についてご紹介させていただいております
…このように句読点がまったくないと、息継ぎのタイミングがつかめず、一気に読むしかなくなるんです。
結果、どんなにがんばっても棒読みになったり、聞き取りにくくなったりします。
自分で「、」を入れると話しやすくなる
では、実際に読んでみて「ここで息継ぎしたいな」と思ったところに、「、」を入れてみてください。たとえば…
本日は、
お忙しいところ、失礼いたします。
私、〇〇会社の△△と申します。
突然のお電話となりますが、
本日は、地域の皆さまにご案内している、
無料の住宅点検について、
ご紹介させていただいております。
コツは、見ると変な感じでも口に出して読むとスムーズに息継ぎできるところに「、」を書くこと。
全く同じ文章なのに、点を入れるだけで息継ぎがしやすくなり、リズムが整います。
何より、自分の話し方のテンポに合うので、棒読みになりにくいんです。
息継ぎも話すスピードも、人それぞれ
トークスクリプトは、全員に共通の「型」ですが、話しやすさは人によって違います。
「この文、ちょっと長くて苦しいな」
「ここでいったん落ち着きたいな」
そんなふうに感じたら、迷わず点(、)を入れてください。スプリクトの邪魔にならない様、色ペンでチョンっと印をつける。自分だけの息継ぎの印です。
声に出して読んでみて、「しんどくない」「伝えやすい」と思える場所に入れるのがベストです。
点を入れるだけで、アポ率も変わるかも?
実際に、自分で読点を入れ直すようになってから、
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声のトーンが安定した
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相手に落ち着いて話せるようになった
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「聞き取りやすいですね」と言われた
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結果、アポ率が少しずつ上がった
という声もあります。ほんの小さな工夫ですが、「伝わる話し方」への第一歩になります。
あなたの「話し方」に合ったスクリプトが、いちばん強い
テレアポは、「台本通りに読めばアポが取れる」仕事ではありません。
話し方は十人十色。スクリプトに、あなたの息遣いや間を乗せることで、ようやく“あなたの言葉”になるのです。
「読むのが苦手だから向いていない」と思う前に、まずは自分の話しやすい形にスクリプトを整えてみてください。
その第一歩が、「点(、)」を入れること。
それだけで、あなたの声が、伝わる声になりますよ。
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