──断られても落ち込まない、自信を持って話せるようになるコツ
コールセンターでテレアポの仕事を始めたばかりの頃、誰もが一度は感じるのが「お客様の反応が怖い」という気持ちです。
電話越しの相手の声が冷たかったり、予想しない強い言葉が返ってきたり…。それだけで心が折れてしまいそうになるものですよね。
でも、実はこの「怖さ」は、少しずつ小さくしていけます。
この記事では、初心者さんに向けて、怖いと感じる原因とその乗り越え方、心の持ちようや具体的なトーク対策を丁寧にお伝えします。
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テレアポでお客様の反応が”怖い”と感じるのは普通
テレアポ初心者さんの多くが、最初につまずくポイント。
それは「相手がどう思うかが気になって、うまく話せない」ということです。
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冷たくされるんじゃないか
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怒られるかもしれない
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無視されたらどうしよう
こうした不安は、初めてテレアポをする人は皆感じること。「電話をするのが怖い」と思うのは自然な反応なのです。
ポイントは、「自分だけじゃない」と知ること。
私も、ベテランの人も、最初は全員この気持ちを通ってきて、今もテレアポをしてきています。
テレアポでの「怖い」の正体は〇〇だった?
お客様の反応が怖いとき、その正体は実は「相手の気持ちが見えないこと」だったりします。
電話というのは、顔も表情も見えません。だからこそ、ちょっとした沈黙や声のトーンに敏感になってしまうのです。
また、「断られる=自分を否定された気がする」という心理もあります。
でも、本当は違います。お客様は商品やタイミングに興味がなかっただけで、あなた自身を否定しているわけではないのです。
この切り分けができるようになると、怖さは少しずつ減っていきます。
テレアポで”反応が怖くなくなる”3つの心構え
1. 拒否は「当たり前」だと知る
テレアポは、話を聞いてくれない人の方が圧倒的に多い仕事です。でも、それはあなたが悪いからではありません。
「そういうもの」と割り切ることで、心の負担が軽くなります。
2. 相手も“いきなり電話”にびっくりしているだけ
冷たい反応の多くは、単に相手が忙しかったり、驚いているだけのこともあります。
ほとんどが、個人を攻撃する意図がない場合が多いのです。
3. 感情を受け取りすぎない訓練を
相手の反応に過剰に反応してしまうと、自分の気持ちも上下します。
「これは私のせいではない」と心の中で唱えるだけでも、少しずつ感情に距離を取れるようになります。
怖さを軽くするテレアポトークの工夫
トークの工夫によって、相手の反応をやわらかくできることもあります。
● 最初の一言は明るく・ゆっくり
第一印象はとても大事です。
「お世話になっております!○○会社の△△と申します」と、はっきり明るく言うだけで印象は変わります。
● 冷たい反応の方には“共感フレーズ”を加える
「急なお電話で失礼いたします」「突然のご連絡、驚かれましたよね」など、相手の気持ちに寄り添うフレーズは効果的です。
● 話し方に「余裕」をもたせる
言葉を早口にせず、少し間を取りながら話すことで、相手にも聞く余裕が生まれます。
テレアポ業務でメンタルが疲れたときの対処法
それでも、落ち込む日もあります。そんなときは…
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1件の断りで自分を責めない
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自分の成長をメモしてみる(例:「今日は最後まで話せた」)
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うまく話せた件だけを見返して、自信を取り戻す
疲れたときには、少し席を離れて深呼吸するのも大切です。
自分のメンタルを守れる人は、長く続けられます。
まとめ:今日よりも明日はきっと上手くアポトークが出来る
テレアポをした時に「お客様の反応が怖い」と感じるのは、あなただけではありません。
でも、少しずつ経験を積んでいくことで、反応への“受け止め方”が変わっていきます。
怖さをなくそうとするよりも、「怖くても話せた」「怖くても最後までやり切れた」そんな小さな成功体験を積み重ねてください。
コールセンターのテレアポ業務は、続けることで少しずつ自信がつく仕事です。
明日はきっと、今日よりも少しだけ話せるはずです。
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