こんな方にオススメ
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受付で「ご用件は?」と聞かれると、うまく答えられず切電されてしまう方
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受付の壁を前にして、自分だけ突破できないのでは…と不安に感じている方
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もっと自然に会話をつなげて、担当者へ繋いでもらいたい方
こんにちは、アポ美です!
「テレアポお悩み相談室」へようこそ。
ここでは、テレアポの現場でよくあるお悩みに、経験6年の私が実体験と知恵をまじえてお答えしています。
今回のお悩みはこちら:

わかります。私もテレアポを始めた時は聞かれる度にビクビクしていました。
誰もが一度は通る壁です。
この記事では、「ご用件は?」と聞かれたときの答え方や、聞かれにくくするちょっとした工夫を、私の体験をまじえてお伝えしていきます。
明日から使える受付突破トーク、是非読んでみて下さいね。
目次:タップで飛べます
テレアポ架電時:受付突破ができない…その原因とは?
受付は会社を守る“守りの役割”
まず知っておきたいのは、受付の方の立場です。
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上司や担当者から「営業電話は繋がないで」と言われている
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不審な電話や迷惑営業から会社を守る役割がある
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電話の主が“信頼できる相手かどうか”を数秒で判断している
つまり「ご用件は?」という質問は、敵意ではなく“守りの役割”なんですね。
無理に誤魔化すと逆効果
ここで誤魔化そうとすると、余計に怪しさが増して
「やっぱり営業だ」
と切られてしまうリスクが高まります。
「ご用件は?」と聞かれたときの正しい答え方
シンプルで誠実な切り返し例
「ご用件は?」と聞かれたとき、私はこんな風に答えています。
「お名刺交換ができたらと思いまして」
「ご挨拶ができたらと思い、お電話させていただきました」
「営業ですか?」と聞かれたときの正直な答え方
そして、もし直球で「営業ですか?」と聞かれたら…
「はい、営業の一環ではありますが、担当者様と情報交換ができたらと思い、初めてご連絡しました」
この言い方なら、正直さを保ちつつ“怪しい人ではない”と伝えることができます。
誤魔化さずに信頼を得るコツ
回りくどく話すより端的で誠実に
受付の方も人間です。
私も以前、事務職をしていたとき「営業電話だな」と思うことは多々ありました。
そのときに印象が良かったのは、回りくどく誤魔化す人ではなく、簡潔で誠実な言い方をする人でした。
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回りくどい → 「あ、この人は怪しい」
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端的で誠実 → 「営業だけど、悪い人ではなさそう」
つまり、“ご用件は?”に対して無理に隠そうとする必要はないのです。
「ご用件は?」と言わせない工夫
担当者名を名指しで尋ねる
あらかじめ担当者名を確認して「○○様はいらっしゃいますか?」と聞くと、受付の警戒心を和らげられます。
用件を短く明確に伝える
「○○について情報交換できればと思い…」と簡潔に伝えるだけでも、印象は大きく変わります。
部署や担当をはっきり伝える
どの部署の誰と話したいのかを明確に伝えると、受付が担当者をイメージしやすくなり、スムーズに繋いでもらいやすくなります。
まとめ|受付突破は「誤魔化さない」「誠実に」がコツ
「ご用件は?」の壁にぶつかるのは、テレアポ経験者なら誰もが通る道です。
会社の方針や、SVによって「誤魔化して受付突破をした方が良い」という考え方もありますが、私は誤魔化さず、正直に、けれど角が立たない言葉で伝えることが効果的に突破率を上げる事だと感じています。
