こんにちは、アポ美です!
「テレアポお悩み相談室」へようこそ。
ここでは、テレアポの現場でよくあるお悩みに、経験6年の私が実体験と知恵をまじえてお答えしています。
今回のお悩みはこちら:



「テレアポ中、言葉が出てこなくなる」
これは、初心者さんだけでなく、慣れている人でもふいに起こることなんです。
緊張や焦りで頭が真っ白になって、「自分は向いてないのかも…」と落ち込んでしまうこともあるかもしれません。
でも、話せなくなるのにはちゃんと理由があって、ちょっとした工夫で改善できることも多いんです。
今回は、そんな“言葉に詰まってしまう”場面をどう乗り越えるか、
そして「自信を持って話す」ためのヒントをお伝えしていきますね。
目次:タップで飛べます
話せなくなる原因は「準備不足」ではない
多くの人が、「ちゃんと準備していなかったからだ」と自分を責めてしまいます。
でも実際は、頭が真っ白になるのは“緊張”と“情報の詰め込みすぎ”が原因であることが多いのです。
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「完璧に話そう」と思うあまり、かえって迷ってしまう
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相手の反応が想定外で、次に何を言えばいいのか分からなくなる
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一文読んでいる間に、次の内容が飛んでしまう
つまり、「話せない」状態は、誰でも陥るごく自然な反応なんです。
今日からできる!言葉に詰まらないための3つの工夫
① 「話す内容」を“流れ”で理解しておく
スクリプトを“暗記”する必要はありません。
むしろ、「流れ」や「目的」だけを理解しておくほうが、途中で詰まったときにも立て直しやすくなります。
たとえば…
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導入(名乗ってあいさつ)
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ご案内の理由
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メリットの簡単な説明
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クロージング(確認・ご提案)
このように、会話の流れをざっくり頭に入れておくことで、「どこまで話したか分からなくなる」事態が減ります。
② 棒読み&迷子を防ぐために「指でなぞる」
「スクリプトのどこを読んでいるか分からなくなる」
そんな方には、スクリプトを読みながら、指で行をなぞっていくのがおすすめです。
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棒読みを防ぐリズムがつかめる
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次に読む場所が明確になって安心
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焦っても“どこに戻ればいいか”がすぐわかる
地味な方法ですが、効果は絶大です。
新人研修でも取り入れているコールセンターがあるほどです。
③ 「困ったらこれだけ読めばいい」一文を決めておく
スクリプトの中で、“とりあえずこれだけ言えば会話がつながる”一文を決めて、目立つようにマークしておくと、焦ったときの支えになります。
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ピンチのときに読み上げる“安全地帯”として機能
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自信がない時でも会話を止めずに済む
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自分用の“立て直しポイント”として安心できる
実は「話すのが苦手」な人ほど、信頼される
テレアポというと、話し上手・口が達者な人が強いと思われがちです。
でも実際は、相手のペースに合わせて丁寧に話す人の方が、信頼されやすいことも多いんです。
たとえ言葉に詰まっても、丁寧な姿勢が相手に伝わっていれば、それは“印象の良さ”に変わります。
まとめ:言葉が出ない日もある。でも、それでいい
「何を話せばいいかわからない」と感じるのは、あなたが真剣に取り組んでいる証。
その不安や焦りを乗り越えた先に、“自分の言葉で話せる日”が必ずやってきます。
完璧に話そうとしなくて大丈夫。
一つ一つの会話を、大切に積み重ねていきましょう。
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