こんにちは、アポ美です!
「テレアポお悩み相談室」へようこそ。
ここでは、テレアポの現場でよくあるお悩みに、経験6年の私が実体験と知恵をまじえてお答えしています。
今回のお悩みはこちら:

そんなふうに感じて、「私って向いてないのかな」と落ち込んでしまう日、ありませんか?
テレアポという仕事は、努力が目に見えて評価される一方で、成果が出ないと「自分に問題があるのでは…」と悩みやすい仕事でもあります。
今回は、「テレアポ、向いてないかも」と思ってしまったあなたへ。
経験者として、私も何度も感じたことがある“その気持ち”についてお話ししていきます。
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テレアポが向いていないと感じる時の共通パターン
私自身、過去に「もう辞めたい…」と思ったことが何度もあります。
その時、こんなことが重なっていました。
✅ 断られ続けて、結果が出ない
1時間に何件かけても全部「結構です」ばかり。
「向いてない」と思う最大の理由かもしれません。
✅ 他の人と比べてしまう
隣の席の人がスラスラ話してアポを取っていると、「なんで私だけ…」と焦ってしまいます。
✅ 電話をかけるたびに緊張する
かける前に深呼吸、声がうわずる、汗をかく…。
「いつまで経っても慣れない自分」が嫌になる。
こういった積み重ねが、「向いてない」という思い込みにつながってしまうんです。
「向いてない」と感じるのは、がんばっている証拠
実は、こういう風に悩む方こそ、テレアポを一生懸命やっている人なんです。
・相手の反応に傷つくのは、ちゃんと誠実に話しているから
・比べて落ち込むのは、自分も成果を出したいという気持ちがあるから
・緊張するのは、電話1本1本を大事に思っているから
私はいつも、「向いてないって思った時は、実はすごく真面目な証拠」と思っています。
アポ美が実践してきた「向いてない」と思った時の対処法
① 取れなくても“練習中”と思う
新人時代、私は「今日1件も取れなかった…」と落ち込んで帰っていました。
でもある日、先輩にこう言われました。
「アポってね、“取れる日”より“練習の日”のほうが多いよ」
この言葉に、すっと肩の力が抜けたんです。
最初から取れる人なんていません。
取れなかった日は「今日は練習の日だったな」そう思うだけで、心が軽くなります。
② 「昨日の自分」とだけ比べる
比べる相手を他人ではなく「昨日の自分」にすると、成長が見えてきます。
・昨日は1件しか話せなかったけど、今日は3件話せた
・前は声が震えていたけど、今日は落ち着いて話せた
他人のスピードでなく、自分の歩幅で進めばOK。
比べる相手を変えるだけで、気持ちがぐっと楽になりますよ。
③ “向いてない”は成長途中のサイン
「向いてない」と感じるのは、今が“変化の途中”にいるから。
苦手なことに挑戦しているから、そう感じるだけなんです。
向いてるかどうかを決めるのは、今じゃなくて、もっと先。
今の自分を否定せず、「ここから変わっていく途中なんだ」と思ってみてください。
おわりに|向いてないと感じた日も、あなたは前に進んでる
テレアポは、思っている以上にメンタルに影響が出やすい仕事です。
でも、ひとつだけ覚えておいてほしいのは、
「向いてない」と感じたからといって、あなたがダメなわけではないということ。
誰にでも、うまくいかない日はあります。
気持ちが落ちる日もあります。
それでも、電話をかけて、言葉を届けようとしたあなたは、十分にがんばっています。
もしまた「辞めたくなる日」が来たら、いつでもこのページに戻ってきてくださいね。
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