アポが取れなかった日、「もう向いてないのかも…」と感じたことはありませんか?
でもそれ、本当に“才能の限界”でしょうか。
コールセンターのテレアポ業務は、結果がすぐに数字に出る仕事。だからこそ、うまくいかないとき、自分を責めたり、あきらめたくなったりしてしまいがちです。
そんなときに力になるのが、“成長マインドセット”という考え方。失敗を「伸びしろ」と捉えることで、心がラクになり、成果にもつながる。
心理学の視点から、テレアポに活かせるマインドの整え方を解説します。
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テレアポで「やっぱり自分には才能がないんだ…」と思う事はありませんか?
「毎日がんばっているのに、結果が出ない」
「新人さんが先にアポを取って、自分だけゼロ」
「もしかして、自分はこの仕事に向いていないのでは…?」
テレアポではよくある悩みです。
特に、数字で評価される仕事だからこそ、比較したり、自信を失ったりしやすい。でも、うまくいかない=向いていないではありません。
そこでヒントになるのが、成長マインドセットという心理学の考え方です。
“できない”は“まだ”の状態|成長マインドセットとは?
心理学者キャロル・S・ドゥエック博士が提唱した理論に、成長マインドセット(Growth Mindset)と固定マインドセット(Fixed Mindset)があります。
🔹 固定マインドセット:
「能力は生まれつき決まっている」
→ 失敗=才能がない証拠。努力しても無駄。
🔹 成長マインドセット:
「能力は努力と経験で伸ばせる」
→ 失敗=学びのチャンス。まだ成長途中なだけ。
この違いが、日々のメンタルに大きな影響を与えます。
「失敗=終わり」ではなく、「失敗=次につながる」。
そう考えられるようになると、結果が出ない日でも折れにくくなります。
コールセンターのテレアポ業務で実践する“成長マインドセット”の習慣
✅実践①:「まだできない」だけと捉える
「今日はアポが取れなかった」=「まだ、成功パターンがつかめていないだけ」
→ “今の自分”と“未来の自分”を切り離して考えるだけで、気持ちが軽くなります。
✅実践②:失敗ノートを“発見ノート”に変える
「なぜ断られたか」ではなく、
「この言い回しだと反応が鈍い」
「午前のほうが反応が良い」
と、“改善の種”を拾い集めるイメージで記録しましょう。
✅実践③:「できたこと」を見逃さない
たとえアポがゼロでも、
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噛まずに言えた
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担当者に取り次いでもらえた
-
クロージングまで話せた
など、“前進したポイント”に注目すると、続ける力が湧いてきます。
テレアポは「成長=努力すれば何でもできる」ではない
成長マインドセットは「頑張れば必ず成功する」という根性論ではありません。
むしろ、
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結果が出ない日があってもいい
-
失敗しても、意味がある
-
比べるのは「他人」ではなく「昨日の自分」
という“やわらかい自己成長”を促す考え方です。
周りのペースに焦らなくてもいい。「自分はまだ途中なんだ」と思えたら、それが強さになります。
テレアポの 失敗を“終わり”ではなく“途中”に変えよう
テレアポは、毎日が挑戦。うまくいく日もあれば、全然ダメな日もある。でも、どちらの日も“未来の自分”をつくっています。
あなたの今は、“できなかった”ではなく、“まだできていない”だけ。自分を信じて続けていく中で、少しずつ、自分らしい成果が生まれてきます。
焦らなくて大丈夫。
小さな変化の先に、きっと大きな変化が待っています。