こんにちは、アポ美です!
「テレアポお悩み相談室」へようこそ。
ここでは、テレアポの現場でよくあるお悩みに、経験6年の私が実体験と知恵をまじえてお答えしています。
今回のお悩みはこちら:
Q:「営業電話が何度もかかってきて困っています。しつこいので何度も断っているのに、またかかってくるのはなぜですか?」
私も営業電話をかける側の経験がありますが、「ああ…その気持ち、すごく分かる」とうなずきながら読ませていただきました。
実は、似たようなことを私の母も言っていたんです。
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しつこい営業電話「何度も断ってるのに、またかかってくる!」
ある日、母からしつこい営業電話の相談をされました。
「なんかね、工事の営業電話が毎月かかってくるのよ。こっちは何度も断ってるのに、しつこいったらないわよ。」
「え?断ってるのにまた?」と私はびっくり。そして、テレアポスタッフとして、こうも考えました。
(断られているのに何度もかけると会社の評判を下げることになるのに、どうしてそのテレアポスタッフは何度もかけるんだろう・・・?)
そこで母に聞いてみました。「いつも、どうやって断ってるの?」
すると母は得意げに言いました。
「ちゃんと断ってるよ?“今忙しいんです!”って言って、直ぐ切ってる。」
あ…うん、それね。
これね、断れてないやつなんです。
営業電話側(テレアポスタッフ)にとって“忙しい”は断り文句にならない
テレアポの現場では、「忙しい」という言葉はこう解釈されます。
「今はタイミングが悪いだけ」
「また日を改めてかければOK」
つまり、「忙しい時間でなければ、話を聞いてもらえる」と受け取られるんです。
母にその話をしたところ、「えっ、そうなの!?あんなに冷たく、嫌な感じで言ってるのに?」と驚いていました。
でも、電話って顔も態度も見えないから、
口調より“言葉そのもの”がすべてなんです。
迷惑なえいぎょ電話、本当に伝わる断り方は?
営業電話を止めたいときは、こう伝えてみてください。
「必要ないので、今後はお電話は結構です」
この一言で、テレアポの側は「この人は買う見込みがない」と判断し、NGリストに登録され、二度とかけることはありません。むしろ、はっきり言ってもらえた方が、営業側もありがたいのです。
良く勘違いされるのですが、営業電話をしているテレアポスタッフはいたずらで電話をかけているのではありません。
アポを取る為に電話をしています。
ですので、アポがとれないところには電話したくない。無理ならNGリストに入れたいんです。
営業電話に対して「断って悪いかな…」と思わなくて大丈夫
中にはテレアポ電話に対して断るのは「申し訳ない」「冷たく聞こえるかな」とためらう方もいるかもしれません。
でも、営業電話をしている人は、一日何百件も電話をかけて、何十人にも断られているプロです。
断られるのは日常。傷ついたり落ち込んだりは、ほとんどありません。
むしろ、「買う気がない方に何度もかけてしまう」方が、お互いの時間のロスになりますし、迷惑をかけたくないとも思っています。
まとめ:迷惑な営業電話は「必要ないです」の一言が、いちばん効きます
母のように、「嫌だって伝えたつもりなのに、なぜか営業電話がまたかかってくる…」という方は意外と多いです。
でも、電話では「興味がない」ことを明確に言葉で伝えなければ、相手には伝わらないんです。
「もうかけないでください」と言えばOK。
営業の人も、それが分かればすぐにリストから外します。
もし、今まさに何度もかかってきて困っているなら──
一度、はっきり言葉で伝えてみてくださいね。
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