「多くの方にご利用いただいてます」
「すでに○○社でも導入済みです」
…こうしたセリフ、つい気になってしまいませんか?
テレアポでも、相手に安心感や納得感を与えるために「他の人も使っている」という伝え方はとても有効です。
でも、それを“ただ言うだけ”では効果は薄いんです。
今回は、心理学で信頼性のある「社会的証明(バンドワゴン効果)」をベースに、断られにくくなる・納得されやすくなる伝え方のコツをご紹介します。
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テレアポでも使える”社会的証明(バンドワゴン効果)”とは?
社会的証明とは、「他人の行動を基準にして、自分の行動を決める」心理現象のこと。
別名バンドワゴン効果とも呼ばれます。
たとえば:
-
飲食店で行列ができていると「きっと美味しいに違いない」と思う
-
Amazonのレビュー数や高評価に安心して買う
このように、「多くの人が選んでいる=信頼できる」と感じるのが人間の自然な心理です。
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テレアポで使える社会的証明のコツ
テレアポで納得感を高める伝え方①:実績を具体的に伝える
✕「たくさんの方に使われています」
◎「累計300社以上の導入実績があります」
数字や社名を具体的に伝えることで、信頼度が一気にアップします。
とくに“業界名”や“地名”を出すと、相手にとっての「自分ごと感」が増します。
テレアポで納得感を高める伝え方②:同じ立場の人の事例を伝える
「同じように迷われていた方が、今では“導入してよかった”とおっしゃっています」
というように、相手と似た立場の人の声やエピソードを挟むのも効果的。
人は「自分と似た人がやっていること」に安心を感じます。
テレアポ架電時の注意点:ウソや誇張は逆効果
社会的証明は信頼を得やすい一方で、裏付けが弱いと逆効果にもなります。
-
「本当にそんなに多いの?」「怪しい…」と感じさせてしまう
-
過剰なアピールは押し売りと誤解される
実績や事例は、リアルな範囲で、丁寧に伝えることがカギです。
「信頼を得る」ことが目的であると、常に意識して使いましょう。
まとめ:テレアポ架電時、伝え方ひとつで、安心感と信頼感は作れる
「他の人も使っているから大丈夫」——
それは誰もが心の中で感じている、自然な安心感。
社会的証明をテレアポでうまく使えば、相手の不安をやわらげ、自然と前向きな気持ちにさせることができます。
大切なのは、事実に基づいた信頼の積み重ね。
今日の1件が、誰かの一歩を後押しするきっかけになるかもしれません。
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