こんな方にオススメ
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スクリプト通りに話しているのに「機械みたい」と言われる
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声のトーンや抑揚がうまくつけられない
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棒読みでも「感じよく」聞こえる方法が知りたい!
こんにちは、アポ美です!
「テレアポお悩み相談室」へようこそ。
ここでは、コールセンターのテレアポの現場でよくあるお悩みに、経験6年の私が実体験と知恵をまじえてお答えしています。
今回のお悩みはこちら:

自分では一生懸命なのに、どうして棒読みになっちゃうんでしょう?」
こんなお悩み、よく聞きます。特に未経験の方や、真面目に頑張るタイプの方ほどぶつかりやすい壁です。
この記事では、
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なぜ棒読みになってしまうのか?
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棒読みでも「感じよく」聞こえる工夫とは?
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声に“気持ち”をのせる3つの練習法
を、解説していきます。
目次:タップで飛べます
なぜトークスプリクトが「棒読み」になってしまうのか?
まず前提として――
テレアポで「棒読みになる」のは、自分のせいではありません。
トークスクリプトを守ろうと一生懸命になるほど、どうしても“読む”ことに集中してしまうんですよね。
さらにテレアポでは、
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相手の反応が見えない
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声のトーンが浮いていないか不安
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失礼がないようにと気を張っている
こういった要素も重なって、「平坦な声」や「かたさ」に繋がってしまうのです。
でも大丈夫。
ほんの少しの工夫で、印象はガラッと変えられますよ。
トークが「棒読み」でも、感じよく聞こえるポイント
正直、最初から“自然な話し方”は難しいです。
でも実は、「多少棒読みでも、感じが良い話し方」の人っているんですよ。
共通しているのは、以下の3点です:
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最初の一言に、笑顔と少しの気持ちを込めている
→「お世話になっております!」の言い方で印象が決まります。 -
語尾をやさしく落とす
→「〜でして」「〜でして?」の語尾がストンと落ちてると、聴く側が安心します。 -
話しながら、“自分で聞いてる”
→ 声のトーンや速さを自分の耳で確認している人は、自然と抑揚が出やすいです。
棒読みを「消す」のではなく、「気にならなくする」ことを目指すと、ぐっとラクになりますよ。
テレアポ時に声に“気持ち”をのせる練習法3つ
1. 【録音してみる】
自分の声って、客観的に聞くとびっくりしますよね。
でも慣れると、「どこが平坦か」「どこが感じよく聞こえているか」が、だんだん分かってきます。
最初は10秒程度でOKです。
「こんにちは、○○会社の○○です」だけでも録音して、聞いてみてください。
2. 【口パク練習+笑顔】
声に表情を乗せるには、顔の筋肉も大事。
声を出さずに、口パクだけでスクリプトを読んでみましょう。
そのとき、笑顔を意識すると、実際に声を出したときにトーンが柔らかくなります。
3. 【友達・知り合いに話すつもりで読む】
テレアポでは、知らない人に話している感覚になりがち。
でも、「もしこの相手が、友達だったら?近所のおじさんだったら?」と想像して話すと、声が自然になります。
「こんにちは」ひとつでも、気持ちの込め方が変わってきますよ。
まとめ:トークスが棒読みでも、テレアポでは心はちゃんと届きます
トークが棒読みになるのは、誰にでもあること。
むしろ、棒読みを気にしているあなたは「ちゃんと伝えたい」と思っている証拠です。
テレアポは、上手に話すことよりも、感じよく伝えることの方がずっと大切。
焦らず、少しずつ声に気持ちを乗せていきましょう。
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