営業電話がしつこい…それ、実は“断れてない”だけかも?かけてこなくなる一言とは
「また営業電話か…」「この番号、前にもかかってきた気がする」
一度きっぱり断ったつもりなのに、なぜか再びかかってくる営業電話。しつこい・迷惑・イライラ…そんな気持ちになるのも無理はありません。
でも実は、その“断り方”、テレアポ側にはちゃんと伝わっていない可能性があるんです。
今回は、営業電話が「またかかってくる」理由と、「もうかけてこないで」と伝えるための正しい言い方を、テレアポ歴6年経験者の視点からお伝えします。

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なぜ、営業電話は何度もかかってくるの?
よくある断り方が、実は“断り”になっていない
営業電話がかかってきた時、どんな風に断っていますか?
もしかして、こんな対応をしていませんか?
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「今、忙しいんで…」
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「担当が不在で…」
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「また後でお願いします」
いかにも断っているように思えますが、テレアポの現場ではこう解釈されてしまいます。
「今はタイミングが悪いだけ」
「時間を変えれば話せるかも」
つまり、あなたが“断ったつもり”でも、実は相手は「まだチャンスがある」と受け取っているのです。
営業電話の世界では、“態度”は伝わらない
声色や空気感よりも電話は「言葉」がすべて
対面であれば、「話しかけないでほしいな」という雰囲気を感じ取れますよね。
でも、電話では表情も態度も見えません。
たとえば「試食販売」であれば、対面なので態度分かります。忙しそうにスルーすれば、「興味ないんだな」と伝わり、スタッフはそれ以上は話しかけてきません。
でも、電話では「話したくない」という雰囲気が伝わりにくく、
「忙しい=今はタイミングが悪いだけ」
と受け取られてしまうんです。
営業電話を止めたいなら、「必要ない」の一言でOK
では、どう伝えればいいのか?
もうかけてきてほしくないなら、こう言えば大丈夫です。
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「必要ないので、今後はお電話は結構です」
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「今後、営業のお電話はご遠慮ください。」
これだけで、営業側は「NGリスト」に登録し、それ以上かけてくることはありません。
なぜなら営業も、「買ってくれない方」に時間を使うより、「買ってくれそうな方」に電話をする時間を使いたいからです。
冷たく聞こえても大丈夫。営業電話側は慣れています
「そんな言い方、ちょっときついかな…」とためらう方もいるかもしれません。
でも、私たちテレアポスタッフは毎日何百件も電話をかけ、何十回も断られています。
はっきり「必要ない」と言われた方が、お互いにとって無駄がありません。
むしろ、「曖昧にされて何度もかけてしまう」方が、営業側としても申し訳なく感じてしまうのです。
まとめ:たった一言で、営業電話は止まります
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「忙しい」は断り文句にはなりません
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はっきり「必要ない」と言うことで、再架電リストから外されます
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テレアポ側も、冷静に対応しているので気にしなくて大丈夫です
営業電話にストレスを感じている方こそ、ぜひこの一言を伝えてみてください。
「必要ないので、今後は結構です」
それだけで、もうかかってこなくなります。
こちらの記事がお役に立てたらなによりです。
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