こんな方にオススメの記事です
- 転勤族の彼と結婚をする方。
- 結婚が理由で仕事を辞める際の手続きが知りたい方。
- 現在住んでいる土地から、結婚を機に引っ越す方。
私は、現在の夫の転勤を期に結婚をしました。
仕事をしていたので、引継ぎをしてから夫の住んでいる場所へ引っ越し、結婚。
今回は結婚を機に仕事を辞めて、県外に引っ越すことになった方向けの記事。
色んな手続きがあるので、漏れがない様まとめていきます。
\最安値で引っ越しする為に/
\退職する方はこちら/
-
【転勤妻だって仕事を辞めたくなる】疲れて鬱病になる前に知るべき雇用保険・社会保険制度
続きを見る
目次:タップで飛べます
手続き一覧
主に必要な手続き
- 結婚
- 退職
- 引っ越し
- 役所関係
- ライフライン
- 車
- その他
順番に、1つ1つ説明をしていきます。
結婚手続き
結婚の手続きについては、役所にて。
結婚届を提出。姓の変更、戸籍の変更手続きを行う必要があります。
必要なモノ
- 戸籍謄本or戸籍抄本(提出する役場が本籍以外の場合)
- 旧姓の印鑑
- 本人確認書類(運転免許証、健康保険証、マイナンバーカードなど)
- 未成年者の婚姻には父母(両親)の同意書が必要になります。
また、婚姻届けには「届出の正確性を高めるため」ということが理由で、本人たち以外に 2 人の署名と印鑑が必要です。
条件は以下2つ。
- 年齢が 20 歳以上であること
- 2 人の婚姻を認める人であること
信頼している大人であれば誰でも大丈夫です。
退職手続き
退職前は会社に対してと、退職後は失業保険についての手続きがあります。
\より詳しい記事はこちら/
-
【転勤妻だって仕事を辞めたくなる】疲れて鬱病になる前に知るべき雇用保険・社会保険制度
続きを見る
会社での手続き
勤務先の人事部に相談する必要があります。
退職届を提出し、引継ぎ日程、退職日などの手続きを進めます。
退職後は、失業保険手続きで必要な「離職票」「雇用保険被保険者証」を会社に出してもらってください。
失業保険手続き
失業保険を受けられる条件
雇用保険の加入期間が離職日以前2年間に、通算して12ヶ月以上あること。
ハローワークに来所し求職の申込みを行い、就職しようとする意思があること。
正社員でなくても(派遣、アルバイト、パートなど)、「雇用保険」に加入していた場合は受ける事が出来ます。
失業保険の申請
失業保険の申請は、最寄りのハローワークで出来ます。
申請時の持ち物
- 雇用保険被保険者
- 離職票
- 本人確認書類(運転免許証、健康保険証、マイナンバーカードなど)
- 証明写真
- 通帳
- 印鑑
退職後、直ぐに引っ越す場合
「転居前のハローワーク」で手続き。
退職~引っ越しまで期間が空く場合
「転居前のハローワーク」で手続きをして、「転居後のハローワーク」で引継ぎ手続きをした方が、早めに給付金を受け取れます。
ハローワーク窓口で転居について話すと、手続きをしてもらえます。
失業保険の待期期間
ハローワークでの失業保険の申請日から7日間、失業給付の支給されない待期期間というものがあります。
こちら、会社都合退職・自己都合退職など、離職した理由にかかわらず、必ずあるものです。
給付金の受け取り
ハローワークで手続き後、7日間の待期期間があり、自己都合で辞めた場合は、その2か月後から給付金が受け取れます。※2023年3月現在
ただ、自己都合だったとしても「特定理由離職者:結婚による勤務不能」となった場合は、
後期期間明け直ぐに、給付金が受け取れます。
特定理由離職者と判断基準
特定理由離職者の範囲と判断基準
通勤困難の判断基準:通常の方法により通勤するための往復所要時間が概ね 4 時間以上であるとき等
結婚に伴う住所の変更:結婚に伴う住所の移転のために事業所への通勤が不可能又は困難となったことにより勤務の継続が客観的に不可能又は困難となり離職した場合(事業主の都合で離職日を年末、年度末等としたような場合を除き、離職から住所の移転までの間がおおむね 1 か月以内であることを要する。)
(引用:ハローワーク)
その為には、ハローワークで「特定理由離職者」の判断をしてもらわなければいけません。
退職時に貰える”離職票”の”離職理由”に「結婚に伴う転居の為」と書いてもらえるよう、働いていた会社にお願いをしてください。
私は調べるのが遅くて、「自己都合」との記載になってしまいました。
ただ、こちらの理由をハローワーク窓口で話して、婚姻届けの控えを提出したら特定理由離職者として認められて、直ぐに給付を受けられました。
失業保険の受給対象期間の確認
失業保険は、受給期間が決められています。ハローワークで受給期間を確認し、必要書類を提出することで受給が可能になります。
失業保険の手続き完了
必要書類を提出し、ハローワークの審査を経て、失業保険の手続きが完了します。
支給額や支給日、受給期間などについては、ハローワークから通知が届きます。
雇用保険・失業手当について
詳しい条件などはこちら ⇩
\より詳しい記事はこちら/
-
【転勤妻だって仕事を辞めたくなる】疲れて鬱病になる前に知るべき雇用保険・社会保険制度
続きを見る
引っ越し手続き
引っ越し費用、お金、かかりますよね。。
仕事も辞めて、結婚をして、これからお金が沢山かかる。
失業保険がもらえると言っても、働いている時よりも少ない金額しか貰えない。。
引っ越し業者を選ぶ際は、数社で見積もりをしっかりとって、1番お安く引っ越せる会社を探してくださいね。
オススメ引っ越し業者
-
関東圏の引っ越しは、他社比較最大30%OFFの引っ越しバービィー
-
その他地域は、引っ越しラクっとNAVI
役所関係手続き
県外への引っ越しには、さまざまな手続きが必要です。
転出・転入届の提出
今まで住んでいた都道府県から出る場合は、転出・転入届が必要になります。
転出届
引っ越し先の市区町村役場に転入する際に、前の居住地の役場にて転出届を提出する必要があります。
引っ越し日、前後14日以内の手続きが必要です。
持ち物
- 本人確認書類(運転免許証、パスポートなど)
- 印鑑
- マイナンバーカード、またはマイナンバー通知カード
転入届
新しい住所に転居する際に、
新住所管轄の役場に”住所変更届”を提出する必要があります。
転出届を出してから14日以内の手続きが必要です。
持ち物
- 本人確認書類(運転免許証、パスポートなど)
- 印鑑
- マイナンバーカード、またはマイナンバー通知カード
年金
年金事務所にて、氏名変更の手続きが必要です。
ただ、氏名変更なし、住所のみの変更であれば、マイナンバーと年金制度の結びついている方は手続きは不要です。
※状況はねんきんネットか、年金事務所にて確認が出来ます。
社会保険
私は失業保険を貰ったので、夫の扶養に入らずに「国民健康保険」に加入しました。
手続き場所
- 扶養に入らない場合は役場にて切り替え手続き。
- 夫の扶養に入る場合は、夫の会社にて手続き。
印鑑登録
こちらは役場にて手続きが出来ます。
が、必ず行わなければならない手続きではありません。
印鑑登録後に発行が可能となる印鑑登録証明書は、不動産取引や自動車の購入の際に必要になります。今後、印鑑証明書が必要な方のみ、印鑑登録の手続きが必要となります。
また、現在登録済みの方は、転出届を出した時点で印鑑登録は廃止となるので、転入先で登録をするだけで大丈夫です。
持ち物
- 顔写真入り本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許証、パスポートなど)
- 登録したい印鑑
各種ライフライン手続き
役所関係以外で、生活に必要な手続き一覧です。
電気・ガス・水道・Wi-Fiなどの解約
引っ越し前に、それぞれのサービス業者に連絡し、引っ越し日を伝えて解約手続きを行います。
郵便物の転送依頼
転送依頼は郵便局で出来ます。
依頼することにより、旧住所から引越し先の住所へ、郵便物を転送してくれます。
注意事項
- 転送依頼をかけて、転送が開始されるまで1週間ほどかかる。
- 転送期間は届け出から1年間。
最低でも1週間前までに、転送依頼をしましょう。
NHK受信料の解約
NHKは”1世帯毎”の請求になるので、
元々1人暮らしで結婚して1世帯になる場合は、解約手続きを忘れずにしましょう。
免許・車の手続き
免許と車の手続きがあります。
免許証の書き換え
引っ越し後、最寄りの警察署で免許証の書き換えが出来ます。
書き換え時の持ち物
- 免許証
- 新住所、新氏名、新本籍が記載された書類(住民票など)
本籍が変わらない場合は、新住所、新氏名の記載のあるマイナンバーカードでもいいようです。
車本体の手続き
県外に引っ越す場合、以下の手続きが必要になります。
自賠責保険の変更手続き
引っ越し先の都道府県において、自動車保険会社に連絡をして、手続きを行ってください。
自動車保険の見直し
引っ越し先の市町村によっては、保険料が変わる場合もあるようです。
引っ越し先の交通事情や保険会社の価格などを考慮して、自動車保険の見直しをしましょう。
車検証の住所変更手続き
陸運局、または陸運局オンラインで手続きが出来ます。
(車種によって変わるとの事。手続きの際は陸運局に問い合わせてくださいね)
自分で続きが出来ない場合は、車屋が代理で手続きをしてくれるようです。
ただ、手数料がとられるようです。
⇩ ある程度都会であれば、
車はカーシェアの方がお得です。
-
【コスパ最高!転勤族向けカーシェア】入会金・月会費無料の「earthcar」がオススメ
続きを見る
その他手続き
その他、急ぎでなくとも、さまざまな住所・氏名変更手続きがあります。
その他変更事項
- 銀行口座
- クレジットカード
- 生命保険
- スマホ
- 通販サイト
- サブスク
- 登録サイト
1つ1つ、地味だけれど全部をやろうとするとパンクしそうになります。
毎日1つづつでいいので、ゆっくり変更していってくださいね。
まとめ:必要事項を見て漏れがないように☑をする
ここに書き出した以上に、人によっては手続きが必要になるかもしれません。
手続きに迷ってしまった時は、こちらの記事の「目次」を見て、漏れがない様☑をして、引っ越し準備をしていってくださいね。
転居で1番お金がかかる引っ越しについては、1社で即決めるのではなく、
必ず比較して、1番安い所で引っ越して、費用を抑えてくださいね。
\最安値で引っ越しする為に/
⇩ 転勤時の就活の為に
簿記の資格をとりました。
-
転勤妻にオススメの資格【簿記3級】を1か月で取得した勉強方法~仕事の幅を広げよう~
続きを見る